花見模様 フォト俳句
   花見模様 フォト俳句

3月25日
 弘法山の桜、まだ早い。大山を望む。 
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   まだ早き 山の桜は 色やさし   
   満開が 待ち遠しいが これもいい
   
 
 *花見の季節、日本文化の美・死生観がある。
 日本人は焦る。満開の最高の桜を見たいが、場所によっては微妙だ。
 古今集に、こんな歌がある。
   
  世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし  
 訳:この世の中に、もし、まったく桜というものがなかったならば、春の人の心はのんびりしていただろのに。

  春ごとに 花の盛りは ありなめど あひ見むことは 命なりけり 
 訳:春が来れば桜の盛りはまた来るだろうが、私がまた見ることができるのは、元気な命があることからなのだ。

  散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世に何か 久しかるべき  伊勢物語
 訳:散るからこそいっそう桜はすばらしいのだ。このつらい世の中に何で久しくありえようか
 
  また、西行の辞世の句
   願はくは 花のしたにて 春死なむ その如月の 望月のころ  (山家集)
という歌を思い出す。

 *如月(きさらぎ)は旧暦では2月だが、今の3月にあたる。「花」は桜をさす。記録によると西行は2月16日に亡くなっている。今の3月30日頃になる。満開の頃である。 
 
 *現代人の宴会の花見ではなく、散る桜を惜しむ美意識・死生観がある。 

 あさりの酒蒸し、野菜サラダ(キュウリ・パクチー・クレソン・ダイコン)
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3月28日
 近所の神社の桜を撮る。
 雷電神社
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   提灯に 神も喜ぶ 桜祭り

 石座神社
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   地元民 神の場借りて 憩い花
 
 ブリの照り焼き、ノラボウのおひたし。
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3月30日 
 私の好きな御殿場線の花見に出かける。
 
 小田急線新松田から御殿場線松田へ乗り換え谷峨に、満開にはなっていない、少し寂しい感じだ。丹沢の帰りによく寄る無人駅で、周りの山と川を見渡すのが好きだ。
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 明るい頂上は大野山
   
   桜まだ 少し淋しき 無人駅
 
 一つ戻り山北駅に、桜祭りの最中である。ここは、ほぼ満開。両脇の桜を挟んで通る電車を撮る人たちでいっぱいだ。
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  電車の中から
 
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   花飾り 線路も映える 美しさ
   桜下 亡き人想い そぞろゆく
 
 晩酌は、質素に。鰯の刺身、野菜サラダ(キュウリ・パクチー・クレソン・細ネギ)に、生白ワイン。
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  花と酒 今を楽しむ 人生だ
  老境に 花見の酒は あといくつ 
  時くれば 刹那に散るか 桜ごと 

・・・・・・・・
 *花見も味消しになるが、我慢できないので時事俳句を。
  
  忠犬の 官僚あはれ さらし首
  捨てられて 何を守るの 野良犬が
  丸川の 馬鹿質問の 茶番さよ  
  安倍麻生 この馬鹿ライン 廃線に 
  安倍ポチも 捨てられる日が 近そうだ
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