3.11、黙とう、静かに呑む。
3月11日
 晴れ。午後、散歩に出る。畑道を歩いて行くと無人の野菜売り場がある。菜の花、あさつき、ほうれん草各100円を買う。公園の白もくれんが八分咲き。ベンチに座る。噴水広場で子供たちが戯れている。
 
 14時46分、黙とう。
・・・・・・・・・・・・・
 あの日、妻と娘は帰宅困難者になった。私は家にいた。ニュースでえらいことになったと思って、電話を入れたが通じない。向こうからもかけたらしいが通じない。

 その後、一瞬、通じた時の状況は、電車は動いていない。駅は人があふれている。バス・タクシー乗り場は長い行列。寒い。駅前の店々はしまっている。17時ごろになっていた。
  
 私は、電車はそうすぐには動かないと思って、呑み助の勘が働いて、裏通りに居酒屋があるから、さがして温かいもの食べて居座った方がいいと助言した。

 
 その通りにした。早い時間帯だったので席が確保できた。後から客がどんどん入ってきて満席になった。2時間ぐらいいて、駅に行くと、放送があって、相模大野のグリーンホールに避難するよう誘導があった。
 
 長い間待たされていた。寒くてつらい、ホール前に雛人形がまだ飾られていた。それを見て、女二人は心が癒されたという。中で毛布と水が配られた。

 その後、午前1時頃に電車は動いて2時頃に帰宅。長い一日でした。
・・・・・・・・・・・・

 公園の日向ぼっこから、魚屋に寄る。岩手県産の大振りなカキ2個300円、北海道産の大振りなホッキ貝2個280円を買う。 三陸産の海の幸も戻ってきた。今日は雲に隠れて富士は見えない。

 晩酌は・・・その海の幸おひたしで呑む。戻らない人々を思って静かに呑む、献杯。コンビニの安白ワインを呑む。貝に合う。

3月12日
 晴れ。終日、読書。の整理もほぼ、終る。まともに残っている漱石・太宰の全集はどうするか、20代頃に買い揃えたものだ。読み直しをすることにする。

 第1巻、「吾輩は猫である」を読む。 *感想を書くつもり。

 晩酌は・・・菜の花のおひたし、サバの干物、油揚げ焼き、きんぴら。

3月13日 
 中野の新しい家の庭の整備に行く。防草シートに砂利をまいて整える。疲れる、肉体労働だ。
 帰りに、例の一番館で呑む。KIMG0091.jpg
KIMG0089.jpg
KIMG0082.jpg

 
 新宿のデパ地下スイーツ店は、男達ですごい混み様だ。これは、なんだ!そうだ、明日はホワイトデーである。はっと、気づいて、私もtheobromaのクッキーをばらで少し買う。男達よ、がんばれよ! 平和である。

スポンサーサイト
Copyright ©  酒呑老人(しゅてんろうじん)の晩酌日記. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈