ふきのとうの天ぷらが食べたい頃に レシピ7
2月18日
 
 昨日は、春一番が吹いた。朝、庭を見るとふきのとうが四つ出ている。それと、ふきの若い葉と雪ノ下を数枚摘む、晩酌は天ぷらにしよう。

 断捨離、阿川佐和子の「残るは食欲」を見つける。妻が買ったものだという。軽く流し読みをする。
 
 書名は親友の女優の檀ふみさんが呟いた言葉、「愛欲と物欲を捨てた今、自分と俗世を結ぶ唯一の絆は食欲のみ」から来ているという。二人とも60代で独身、作家の娘である。面白いことをいう。私も70代になって「残るは食欲」のみである。
 
 同感するもの・面白い話しが、いくつかある。

 「コンビニの安ワイン」の話しで、イエローティル(オーストラリア)という赤ワインが千円ぐらいで買えて思わず旨かったという。ラベルに黄色いカンガルーのイラストが描かれているやつ。私もよく買う。俳優の今井雅之さんに教わったという。彼は最近、ガンで亡くなっている。
 
 私は通常、ワインは飲まない。時々、昼にお腹が空いて耐えられない時、セブンイレブンで、パスタのペペロンチーノかボンゴレと安い千円未満の白ワインを買うことがある。
 また、友人との秋から冬の山行にも持って行き、山の頂上で呑むワインは身体が温まってほっと和む。
 
 赤ワイン蒼龍のネット販売で一升瓶で1300円ぐらいの安いの取り寄せてストックしているがあまり飲まない。

 白身の魚のホイル焼きは、その日の気分で、イタリアン、チャイニーズ、フレンチ風に入れる具・調味料を使い分けるという。これはシンプルを好む私向きで使える。

 「殻取りの男」で、男が恋人の女ために味噌汁の中のアサリを一つずつ、からはずし始めた信じられない話しなど。

 酒の呑み方などは一致する。庶民的である。

 食・酒について書いている作家は多いが、美食家で私とレベルが違う。
 檀ふみさんのお父さん檀一雄も「檀流クッキング」など料理本を書いている。
 お父さんの阿川弘之は最後まで食欲旺盛せであったという。

 *グルメという言葉は合わないが、私などはB級グルメどころかC級グルメである。
 
 阿川弘之は、屈折のあまりない素直でけれんみのない文章を書く。そのDNAを感じさせる文章であった。
 
 あとがきの最後に、まさに、「2013年 ふきのとうの天ぷらが食べたい頃に 阿川佐和子」とある。
 
 今日の晩酌
 ねぎま鍋レシピ7・・・マグロの角切りにネギを入れて醤油・みりんで味を調える。・・ふきのとう、他の天ぷら。カブのサラダ(梅酢かけ)。ひじきご飯
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